新棟内覧会レポート

  平成29年(2017年)12月9日、新棟内覧会(理科・特別教室棟お披露目会)が開催されました。天気は良いものの肌寒い中、130名を超える参加がありました。

 現視聴覚教室で梶取校長の挨拶、建設委員長の島崎先生の説明の後、新棟(正式名称「理科・特別教室棟」)に移動、新視聴覚室で集合写真撮影の後、三つの班に分かれて施設を見学しました。4階は島崎先生、3階は梶取校長にご案内いただき、1階視聴覚室では高野橋副校長のアテンドで新棟工事のタイムラプス動画が上映されていました (2階は内装工事中のため見学コースから除外)。

 正式名称が示す通り、新棟は理科だけに特化したものではなく、理科系科目の講義室・実験室及びそれらの部室の他に、文化系の部室、芸術系の教室、保健室、視聴覚室などがあります。

 いくつか見所を紹介しましょう。玄関を入ってすぐ、「フーコーの振り子」があります。視聴覚室には、建設のためにやむなく伐採された欅が一部で使われています。視聴覚室後ろの壁は佩章をモチーフにしています。また、天体観測ドームや気象観測窓も設置されています。

 現時点では内装工事が継続し、什器も入っていないので、完成状態とは異なりますが、大勢で見学するには、何も置いていない教室のほうがかえってよかったようです。なお、新棟が本格的に供用開始になるのは2018年4月、現校舎のエントランス部や外構などの工事が完了するのは2019年3月の予定です。

 今回の内覧会で特筆すべきこととして、参加者の年齢層の幅が広かったことが挙げられます。小さいお子さんを連れた同窓生、20代や30代の若手の同窓生が多数参加したのは準備に当たった財務・企画委員会、母校支援委員会としては喜びです。今後も若い世代が参加しやすい催物を企画できればと考えています。

 当日は新棟募金への協力を呼びかけたほか、初めての試みとして、無記名寄付の募金箱を設置し、参加者の皆様からご協力をいただきました。

武蔵高等学校同窓会/財務・企画委員会/母校支援委員会


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